学生ビザ
パスポートとは
パスポートとは、日本国政府が所持者が日本国民であることを証明し、渡航先国に対して安全な通過や保護を要請した公文書です。海外滞在中は常に身につけておかなければならない身分証明書です。現地でパスポートを紛失したり盗難にあったりした場合には、すぐに大使館、領事館に届け出なくてはなりません。
パスポートの取得
パスポートは、住民登録のある都道府県のパスポート申請窓口で申請します。
必要書類については、パスポート申請窓口のサイトや問い合わせで確認しましょう。
発給手数料は、11,000円(5年間有効、12歳以上20歳未満)、16,000円(10年間有効、20歳以上から取得可能)で、1週間程度で発給されます。
ただし20歳未満の方は、5年間有効な旅券しか申請できません。
学生ビザとは
留学目的で各国に入国する場合は、学生ビザ(査証)が必要となります。
これは自動的に下りるものではなく、
必要書類を大使館や領事館に提出して審査を経た上で発給されるものです。
学生ビザ取得に必要な主な書類
必要なもの | 詳細 |
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学生ビザ申請書 パスポート |
学生ビザ申請書 NZI1012 滞在期間+3カ月以上の残存期間が必要。 |
写真 | (3.5cm×4.5cm:裏に氏名記入) ・6ヶ月未満の場合:2枚必要。学生ビザ申請書(INZ1012)の所定の場所に貼る。 ・6ヶ月以上~の滞在の場合:3枚必要。INZ1012と胸部レントゲン検査書(INZ1096)の所定の場所に貼る。 ・1年以上の滞在の場合 4枚必要。INZ1012と身体検査・レントゲン検査書(INZ1007)の所定の場所(3ヶ所)に貼る。 |
残高証明 | 銀行で発行してもらえます ・36週間未満:本人名義の口座の預金残高証明書 約NZ$1,250/月 ・36週間以上:本人名義の口座の預金残高証明書または、Financial Undertaking for a Student(INZ1014)を提出 約NZ$15,000/年 ※未成年で本人名義の残高証明書を提出できない方はご両親名義のものでも可 |
入学許可証 | 学校が発行 ・サインがされている入学許可書。 ・NZQAより外国人留学生の受け入れ許可を得ている学校名およびコース名が記載されていること。 ・必要な学費の記載(1年以上の課程の場合は年額の学費が記載されていること) ・交換留学生で学費が免除になる場合はその旨が記載されている。 |
学費支払証明書 | 学校が発行 ・学校からの領収書など、学費を支払った証明書。 ・学費を払った期間の詳細があり、サインされていること。 ・交換留学生で学費が免除になる方はその証明となるもの。 |
宿泊証明書 | 学校もしくは宿泊先が発行
(18歳未満の申請者の場合のみ) ・宿泊に関しては、学校側よりCode of Practice for the Pastoral Care of International Studentsに遵守すると記載された文書が必要。 |
ニュージーランド出国の航空券又はその支払証明書 | 基本的に片道航空券での入国はできません。 ・就学期間をカバーできる往復の航空券のコピー(旅行会社からの予約確認書及び領収書のコピーでも可)、又はニュージーランドを出国できる航空券購入の資金を持っていること 約NZ$3000 ・Financial Undertaking for a Student(INZ1014) にて帰国の航空券を購入できる資金の保証がされていること。 |
身体検査・レントゲン受診証明 | ・6ヶ月未満の場合:不要 ※以前の学生ビザの申請から36カ月未満の方は自分の体調に問題なく、移民官からGeneral Medical Certificate(INZ1007)とChest X-ray Certificate(INZ1096) の提示を求められない限り、またの提出は必要ありません。 |
無犯罪証明書 | 17歳以上の方で、留学期間が2年を超える場合必要。お住まいの都道府県の県警本部で取得して下さい。 |
返信用封筒 | 23cm×12cm(パスポートが入る大きさのもの)、住所、氏名を明記し、522円分の切手を貼付(速達書留の場合802円) |